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歴史と水のまち、三島市

三島市を訪れたらまず最初に向かうべきは三嶋大社でしょう。平成12年には、本殿が重要文化財に指定され、文化的歴史的価値が認められました社殿は、荘厳な権現造り。境内には樹齢1200年の金木犀の大樹や、頼朝と北条政子と「腰掛岩」などの史跡があり、参拝だけでなく、観光スポットとしても大いに楽しめる名所です。
創建時は不明ですが、奈良・平安時代の古書にはすでに記録に残っています。大山祇命(おおやまつみのみこと)、積羽八重事代主神(つみはやえ ことしろぬしのかみ)の二つの神を総じて「三嶋大明神」として祀っており、中世以降、多くの武将、ことに伊豆に流された源頼朝が深く崇敬し、三嶋大社で源氏再興を祈願しました。この旗揚げが成功するや、三嶋大明神の名は広まっていったのです。
 毎年多くの参拝客が訪れ、特にお正月の初詣客の数は静岡県随一。松坂大輔、柴田倫世が結納を行った場所でもあります。三嶋大社は伊豆一の宮(伊豆で一番社格の高い)として、静岡県の人々に親しまれているのです。
 三島市内を散策すると、街中にたくさんの用水路や小川が流れているのに気づきます。
その昔、旅人に「水の都」と称された三島市。富士山の雪解け水が湧き水となって、今の楽寿園の小浜ヶ池、白滝公園、菰池などから湧き出しています。昭和30年代までは増水期に夏季で一日に約40数万トン/日、減水期の冬季は約20数万トンあり、三島の田畑を潤していました。現在は不動産開発や地下水のくみ上げなどの理由でその量は少なくなりましたが、小川のそばには遊歩道が作られ、川の瀬で子供が遊ぶなど、今も市民の心を潤しています。

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