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東海道の難所、大井川にかかる蓬莱橋(島田市)

江戸時代、静岡県島田市にあった島田宿(しまだじゅく)は、東海道五十三次の江戸側から数えて23番目の宿場で、大井川の左岸(江戸方面)にありました。雨などの増水で大井川の川越えが禁止されることがよくあり、お伊勢詣りのために江戸からやってきた旅人が足止めされました。大井川は「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ 大井川」と詠われた、東海道の難所のひとつだったのです。足止めされた旅人は、この島田宿に留まり、それは江戸のような賑わいを見せたようです。滞在費と遊興費に所持金を使い果たすこともよくあることでした。
戊辰戦争の後に、将軍警護をしていた幕臣達が牧の原台地を開墾し、巨大茶畑を作り上げました。そのお茶栽培が軌道に乗り、彼らは大井川越えをして買出しに出かけることが多くなりましたが、依然川越えがとても危険でした。そこで、1879年(明治12年)1月13日に蓬莱橋が完成したというわけです。
1965年(昭和40年)4月にコンクリートの橋脚に変え、全長896.5メートル、通行幅2.7メートルの木橋になりました。大井川と周囲の自然と一体化するように立ち、平成9年12月30日に「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてイギリスのギネス社に認定された蓬莱橋。夜には約720個のソーラーブリックが光り、幻想的な世界を作り出します。
 お茶畑広がる島田市に不動産を購入し、大井川を眺めて暮らすのはいかがでしょうか。

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