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森町の次郎柿
完全甘柿で、決め細やかな肉質と歯応えのある甘さが特徴の次郎柿。柿の種類のなかでは第3位の消費量と、いまや全国規模の知名度を誇る次郎柿は、実は森町が原産です。
江戸末期の1844年、松本治郎吉という人が、太田川で見つけた幼木を自宅に持ち帰って育てていました。しかし、明治2年、大火にあって焼失。翌年また芽が出て実をつけたところ、火事の前より実が甘く、決めも細かい上質な柿になっていました。そこで各地で栽培が進み、今では静岡県だけでなく、愛知県でも栽培されるようになりました。当時は「治郎さの柿・じんろうさの柿・治郎柿」と呼ばれているうちに、戦後は「次郎柿」と書かれるようになったということです。
全国の8割がこの2県で生産されています。残念ながら、生産量は愛知県豊橋市が日本一ですが、森町で大事に育てられた次郎柿はたいへんおいしく、毎年皇室に献上しているほどの自信作です。
ちなみに次郎柿の原木は今も毎年実をつけており、森町の観光スポットにもなっています。
森町に不動産を購入して次郎柿栽培に挑戦する、というのはいかがでしょうか。
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