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山内一豊と掛川市

今や、静岡県屈指の工業都市と成長した掛川市。工業用地としての不動産売買も盛んです。しかし、「掛川」と聞いてまず思い浮かべるのは、やはりNHK大河ドラマ「巧妙が辻」の主人公、「山内一豊」ではないでしょうか。
山内一豊は、戦国時代から安土桃山時代、江戸時代の3時代にまたがる武将・大名で、あの内助の功で有名な「千代」とともに掛川城に10年にわたり居城しました。
掛川城は、そもそも室町時代に駿河の守護大名今川氏が家臣に築城させたのが始まりです。しかし1568年、掛川城に逃げ込んだ今川氏真を徳川家康が攻め、城は一度家康の手に渡りました。その後、天下統一を果たした豊臣秀吉の命により、1590年に山内一豊が掛川城に入城したのです。彼は、長い戦乱で傷んだ城の大改築を実施し、同時に城下町の整備を行いました。一豊は初代土佐藩主なるまでの10年間を掛川城に居城し、その間、洪水の多かった大井川の堤防の建設や流路の変更も行っています。
その美しさから「東海の名城」と称された掛川城。平成6年4月、当時の形を模して、日本初の本格木造天守閣として復元されました。天守台から掛川の街並みが一望できます。掛川市内には山内一豊ゆかりの寺や神社などがあります。それらを散策しながら、一豊と千代になりきって戦国の歴史に思いを馳せてみるのもいいですね。

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